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入浴介助
入浴介助は介護福祉士の仕事の重要な仕事です。
また、利用者にとっても楽しみなひとときでもあります。
利用者の体の状況にあわせて、入浴方法を考え、安全に入浴できるように援助します。
注意するポイントとしては、
- ・利用者の体調確認
- ・安全の確保
- ・適切な室温とお湯の温度
- ・適切な入浴時間
- ・入浴後の水分補給
などが挙げられます。
入浴には心身の緊張をほぐしてリラックスさせ、食欲増進や安眠導入などの効果がありますが、
一方で体に多少なりとも負担がかかることも否めません。
入浴前の体温や血圧など、利用者の体調確認には注意が必要です。
また、入浴には生理的に以下のような意義があります。
- ・身体を清潔にすること
- ・血液循環を良くして、新陳代謝を促進すること
- ・心身の緊張をほぐして、食欲増進や安眠をもたらすこと
- ・床ずれや感染を予防すること
利用者も楽しみにしている入浴です。
年齢や好み、障害のある部位など体調確認を入念にし、安全に、かつ清潔に、そして心身の緊張をほぐしてリラックスさせてあげましょう。
入浴の後には、発汗した分の水分補給も忘れずに。